収納美人をめざせ!

押入れの中にキャスター付の本棚を入れてみた。
快適!便利!
本を綺麗に収納できる場所が増えてかなりうれしいですな。
しかしこうなってくると、置き場所がないからと言って古本屋に持って行ってしまったあの本やこの本が惜しくなってきた・・・。
今まで置けなくなると持ってってたからなあ。せっかくの押入れ本棚ガラガラなんだ今。
もったいなかったな・・。もっと早く設置すれば良かったー!!
ちくしょう・・。買い戻すか・・?いやそれは更にもったいない。うううう。

私的文庫

Liberta出版嘘文庫刊行ー!!
こんな本があったらいいなというのをミニチュア文庫にしてみました。ちゃんと嘘文庫ロゴも作ってみたり。嘘文庫マークはもちろん狐だー。

第一版は
「鰐と扁桃腺」
「豆狐諮問録 天の巻」
「富士山みるならバルコニーで」
「夜の彼方のフェルカツィオ」
「鼻のながい象」
「バーバ・ヤーガの窓」
の六作です。絶賛嘘発売中!

自分が題名買い、装丁買いしそうな本を作ろう!と思って始めたんだけど、とりあえず自分にデザインの才能がないことを改めて突きつけられた感が万歳ですなあ。題名考えるのも難しい。
でもバージョンアップしたフォトショエレメントをいじる練習になっていい。写真加工が楽しすぎる。フォトショの機能すげーー!!

すごく読みたいのは「豆狐諮問録」と「バーバ・ヤーガの窓」だな!どちらも語感がたまらん。
たまらんもなにも、自分にぐっとくる題名をつけてるのだから、たまらんのは当たり前なんだがなあ。

「富士山みるならバルコニーで」はクイズ試験に出るどうでしょうの大泉さん作成のごろ合わせ。作者は大泉洋にしようかと思ったけど、勝手に名前を使うのもなんなので(変な気遣い)どうでしょう学園について書いた本ということにしてみた・・。
フェルカツィオは語感だけで作った造語なので意味はない。

裏表紙にちゃんとバーコードとあらすじをつけたよ!
印刷すれば潰れてどうせ読めないだろうと思って、適当なあらすじ書いたら、意外と読めてしまって焦る。かかなきゃよかったな・・。
でもまだまだ作るぞー!

以前粘土で作った手のひらで飼える、手のり豆狐が大変お気に入り。

狐・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*狐!!
狐の持つ妖しさに惹かれてやまない!こんな素敵な生物はなかなかいませんよ!人を化かしたり狡賢かったり、なのに情に厚かったり、そして稲荷神の使いだったり、豊穣を運んだり。
そして狐は家に富や財を運んでくれるけど、でも気をつけて。



狐は増えるよ。

きつねーーー。増えたーー。
もっとたくさんの狐が欲しい。豆狐たくさん飼いたいんだー。私の豆狐!
いつもいつも、くその役にも立たんものを作ることに無駄な労力を費やしているけども、これは無駄なモノじゃないよ。益獣だもん。


手のひらサイズより小さくしてみた。指のり豆々狐!
ニヤニヤがとまりません。
しかし狐は豊穣と富財を運んでくれるけど、たぶん縁結びというか恋愛運とかはきっとめちゃめちゃにするな。

本日の読書

仕事でもパソコンに一日中向かい、家に帰ってもパソコンにかじりついてるこの生活ってどうなの。
しかしフォトショ面白いなー!!これは良い買い物!

美女と竹林 (光文社文庫)

美女と竹林 (光文社文庫)

妄想小説。題名も装丁も、素敵すぎる。
まさに非の打ちどころのないフォームで時間を棒に振ることができる小説ですな。
読めば読むほど時間の無駄。素晴らしい!
しかし面白いし、この作者の表現とか言い回しは大好きなんだけど、ほんと読んでて疲れるのはどうしてなのかしらね。
恋文の技術の文庫版が積読中で次に読もうと思ってたけど、やはり森見連続はちょっと無理。

豆小説


連休中暇だったので、久しぶりにDrコトーを見返しながら豆本を作ってました。
Drコトー面白いよね!続編やんないのかなあ。
そういえば鳴海先生って境雅人だわ!蒼井優ちゃんも出てたわ!すっかりそんなこと忘れててなんか得した気分。


やっとフォトショエレメンツ9を入れたので作成してみた。ただ小説をスキャナーで取り込んで縮小しただけなので、豆本というかミニチュア小説本。
豆本とはちょっと違うと思うのだ。
豆本はちゃんと本文もあって、ちゃんと装丁もしてあって・・・。これは切って張っただけなので本文ないしペラペラしてる。



でも本物と並べてみるとかなりニヤニヤするなあ。1/6サイズです。
小っちゃいけど本物と一緒だ・・!!本文はないけど・・。そして断面がかなり雑だけど・・・!!
でも本物と一緒だ!!
断面のガタガタはなんとかならんもんか。裁断機とか買えばいいのか?



お気に入りの小説と、装丁が気に入っている小説をスキャンして作りました。もっとたくさん作ろうと思ってたんだけど、意外と装丁が気に入ってる本って少なかった。髪結い伊佐次シリーズとかすごい好きだけど、装丁が好きじゃない・・とか。
あとスキャンの時点で失敗したのとか、あったしね・・。がっくり。
「珍妃の井戸」の装丁はすごい好き。あとは、「あやし」とか「あやしうらめしあなかなし」とかちょっとホラー系の小説の装丁は心惹かれるものがる。
輪違屋糸里」の装丁、こうしてみるとエロ小説のようにも見えるな。
時代小説は装丁で損してると思う作品が多々ある。



スキャンして縮小して貼るだけならそんなんに手間がないのだろうけど、むだに表紙の折り返し部分も作ったので時間がかかったなあ。
折り返し部分まで一度にスキャンできなかったので表紙部分と折り返し部分と分けてスキャンしてフォトショでつなげてみたり、あと日焼けしてる部分を無駄に修復したり、進化したフォトショの機能にまるでついていけなかったり・・
したのでえらい時間がかかってしまった・・。
そして結局途中で折り返しを作るのを嫌になってやめてしまったんだけど、やはりあった方が断然いいと思うな。


前回「ぼっけえ、きょうてえ」をコンビニのコピー機で縮小コピーの手法でミニチュア本つくった。
コンビニコピー機の場合手間が少ないのと、印刷面がペカペカして綺麗なのが利点。コピー代が高くつくのと発色が悪いのが難点。
スキャナーで取り込んでプリンタ印刷の場合は材料費が浮くのと、パソコンで修正できるのと、家から出ないで済むのが利点。逆に印刷面がマットなのとスキャンできる大きさに限りがあって手間がかかるのが難点。
印刷面がマットかどうかってのはどっちもどっちだな。ていうかコピー機でもスキャナー方式でもどっちもどっちだなあ。


でも並べてみるとやっぱり嬉しい。ニヤニヤするなあ。
なんかもう、装丁が気に入ってるとかそんなこと関係なしに持ってる本を全部ミニチュア化したい・・・!!

最近の読書

久しぶりに読書週間。


日輪の遺産 (講談社文庫)

日輪の遺産 (講談社文庫)

戦時中に隠匿された財宝を追え!
ミステリーであり、冒険活劇でありそして心に残る小説でした。
大変な時代だったんだなあ。


儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

表紙買い。富豪とお手伝いさんにまつわるちょっと不気味なミステリー連作短編集。
作者が最後の一文にこだわった小説だそうで。これは面白かった。
ラスト一文の衝撃は「玉野五十鈴の誉れ」が戦慄が走ったけど、意外な結末ににやりとした「山荘秘聞」が好き。


世界一気弱な探偵小説。
実は「儚い羊たちの祝宴」が面白かったので同じ作者のを、と思って間違えて買ってきた。
トリックはともかく、読み終わると題名が面白いなあと感心してしまったり。


たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖 (新潮文庫)

たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖 (新潮文庫)

題名買い。イタコの千歳と幽霊の声を聞く幸代のミステリー。
オカルト色は割と 少なく、そして肝心の千歳があまり活躍しないという。
方言は可愛かったけど、ストーリーは正直イマイチかなあ。


わくらば日記 (角川文庫)

わくらば日記 (角川文庫)

人やモノの記憶を見てしまう姉さまの話。全体を通してどことなく悲しい感じが漂ってるけど
語り口調が優しいので読みやすいし、登場人物がみんなどこか可愛らしいのでほんわかする。

ふり返るなドクター―研修医純情物語 (幻冬舎文庫)

ふり返るなドクター―研修医純情物語 (幻冬舎文庫)

大学病院を舞台にした、コミュニケーションって大事だよね!!ていう話。
フィクションなんだかノンフィクションなんだか・・・。どうしても作者がちらついて登場人物に共感できない。
盛りあがりにも欠けるしね。前半は割と面白かったんだけどな。
後半の、祐太と瀬戸の会話がお互いの意見に対して同調と肯定ばかりで不自然で気持ち悪い。