与力はモテ職業

冬の蝶<梟与力吟味帳> (講談社文庫)

冬の蝶<梟与力吟味帳> (講談社文庫)

NHKの土曜時代劇「オトコマエ!」原作。
ドラマのCM見て、面白そうだから見ようかなあ・・と思いつつ結局見てないので、どうせなら原作読んじゃえ。ということで読んでみました。
与力かっこいいなあ。
与力は江戸の三大モテ職業だったと言うけど、着流しに黒羽織でそのうえ日髪日剃り*1の清潔な八丁堀髷で歩かれた日にゃあ惚れるよねえ。
江戸時代に生まれてたら同心・与力に惚れてた自信が無意味にある。


まあ、「オトコマエ!」を見なかったからと言う理由で読んだんだけども。
したら普通にまだ「オトコマエ!」って放映してんのね。もう終わったもんだと思ってた。
ので、今日見てみた。割と面白い。そして主人公・藤堂逸馬役が達彦さんだと気付いて軽くびっくり。
達彦さんて福士誠治さんのことですが。NHK朝の連続ドラマ「純情きらり」の達彦役が初見だったので、今だに「達彦さん」と言ってしまう罠。
達彦さんてちょんまげ似合うなあ・・醤油顔。うちの婆様が「達彦さんは男前だねえvv」惚れ惚れと言ってた。家族全員「達彦さん」呼びです。


面白かったので来週も見たいと思います。そして原作も続きを読みたいと思います。
そういやドラマでパチ助が普通に削除されてたのがなんか切ない。

*1:同心・与力は毎日髪結いを読んで髷を結ってヒゲを剃ってもらってたらしい。町人は毎日結いなおしたりはしない。とても贅沢。