ガネーシャと忍者
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 単行本
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親戚のおばさまオススメだったので借りてみた。
童話的な本かと思ってたら自己啓発本でちょっとがっかり。
ていうか、え、おばさん、もしかして私に「自分を見つめなおせ」「そろそろ変わりなさい」ということが言いたかったの・・?
軽くさくさく読めてよかったのだけども、こーゆー本読むと変わらないといけないみたいでちょっと嫌。
なんか説教された気分だわ・・。
説教されたと思ってしまう時点で、現在の自分に対して納得できないものを持ってるんだろうな・・。
- 作者: 和田竜
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 単行本
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相変わらず良く調べて書いたんだなあ、と。
忍者ってもっとこう、主のために忍んで働くイメージがあったので割りと衝撃の1冊でした。
そうかー・・。
忍者に対するイメージが随分変わった。
武士と忍者では価値観が全く違うのね。だから忍者って蔑まれるのね。納得。
そして信雄の必死さが可愛らしくて心打たれた。信長様が親父って大変だよねえ。
そういえば、外国の学者の人が雑踏でどの国の人にぶつかりやすいか、という実験をしていて、
「日本人に肩をぶつけるのは至難の技だ。奴らはぶつかろうとすると寸前ですいすい避ける。さすが忍者の血をひいてるだけある!」
と言ってたという話を聞いたことがあります。
いやあ・・それは忍者の血は関係ないと思うよ・・。