読書の夏


ふと気付いたら今月の本代偉いことになってるよー。どーしよー。
調子にのってあれこれ買いすぎた・・。
でも今の所積読はない。偉いぞ私。


漫画を最近買わなくなった。
もともとの値段はそんなに変わらないのに、漫画は30分もあれば1冊読み終わっちゃうじゃない。
でも文庫なら(まあ厚さによるけど)少なくとも3時間くらいは楽しめるじゃない。その上登場人物とか場面とかイロイロ想像膨らませて楽しめるじゃない。
絶対小説の方がお得だわー。
なんて今更気付いたりした。


まあ漫画は買わなくなっただけで立ち読みはするんだけどな!
漫画喫茶とか行きたーい!
カウンターのラーメン屋は一人で入れるけど、何故か漫画喫茶は一人で入れない。
漫画喫茶なんて結局一人で漫画読むだけなのにねー。
なんか入りづらいんだよなー。




そんなわけで、最近の読書。

Q&A (幻冬舎文庫)

Q&A (幻冬舎文庫)

題名の通りQ&Aの会話文のみで進んでいく物語。
会話文だけなら読むの楽かな、と思ってさ。
しかし会話文だけってのも読むのがつらい部分もあるなあと気付いた一冊。
怖かったし、面白かったけども、後半の展開と最終的な尻の落ち着け場所が私としては微妙でございました。


影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

夏は怪談。
怪談って理由が克明に語られるほど真実味が薄れてうそ臭くなるもんですが、理由が語られないとお話としては成り立たないわけで。
この一冊は微妙な加減がすごいなあ、と思いました。まっとうな怪談って感じ。
怪談に真っ当も偽物もないだろうがよ。


余寒の雪 (文春文庫)

余寒の雪 (文春文庫)

何がどう面白いのかよくわからないけど、夢中になって読めた。
やっぱりこの著者の作品の雰囲気好きだわー。


床下仙人

床下仙人

この本が面白くないと言うならもう薦める本はない!と本屋で宣伝してたので、喧嘩を買うような勢いで購入。
そこまで言うのなら読んでやろうじゃないか!
読みやすいし、面白かった。
しかし作者はなんか女に嫌な思い出があるんだろうか、とくだらないことをちらりと思うくらいリアルでありました。
こう感じるのはこの作品だけなのか気になるので、他の作品も読んでみたいと思います。