飛べ!
小学生より帰宅は早いけど、一応社会人である私は今日も普通にお仕事だったわけですが。どういうわけか午前中の記憶がありません。9時に出社したのは覚えてるんだけどな。気付いたらお昼休みだった。
本格的に居眠りこいてたらしいよ。
眠いんだよ。悪いかー。
先日「フライ・ダディ・フライ」を観たのでさっそく原作を読んでみる。金城一紀の小説は面白い。でも読むには気合を入れて挑まねば。読むと「日本人ですみませんでした」という気持ちになります。「GO」とか。普段何気なく生活してて、ほいで私はそんなに偏見を持っていないつもりだったけども、やはりそういう問題ではないんですよね。私が差別をしてないからいい、ということではない、と。
「GO」よりも「フライ・ダディ・フライ」は軽く読めましたけど、でもおっさんの「私が見て見ぬ振りをしているうちに育ってしまった憎悪」ていう言葉が重かったです。認識していないということは罪なことなのですね。
と思いながらもやっぱりのほほんと居眠りこきながら毎日無為にすごしてたりしますけども。思ってるだけで行動はしない。そんな駄目人間な私。
この話、これだけ読むとなんか高校生男子がおっさんのためにこんな一生懸命になってくれるなんてありえない、と思うけど「レヴォリューションNo.3」を読んでから読むと普通にすんなり入ってくるな。レヴォリューションNo3好き。あれは映画化しないのかなあ。
とりあえずスンシンはかっこよかった・・。そして可愛かった。スンシンにも苦手なものがあるんだな。
- 作者: 金城一紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/02
- メディア: 単行本
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