義士


壬生義士伝読み終わった〜。

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)

壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)

すごかった・・面白かった!
まるで自分がそこに居合わせたような迫力。読み終わって現実に引き戻されると呆けたもの。
日本にこんな激動の時代があったんだなあとしみじみと思いました。


しかもちょいちょい泣けるんだよなあ。浅田次郎ってばホント巧い・・!!
「母上!私は兄者ゆえ腹など減りません!」
嘉一郎〜・・!!!良く出来た子だよまったく。


しかし幕末の歴史というか流れをよく知らんのでちょっと勉強してからもう一度読みたいと思います。
もともと地理歴史は壊滅的に疎いのだけど、幕末はごちゃごちゃしてるからなあ・・。
竜馬がいく とか読んだらわかるかしら。
でもこの後は浅田次郎の「椿姫」と「輪違屋糸里」を読むのだ〜。
しばらく浅田次郎フェアです。