激烈地獄メニュー


本日は妊婦姉さんと焼肉食べに行って来ました。激混みでした。
席に案内されるまで20分待ち、肉を頼んでから出てくるまでになんと1時間。
おお、ちょっと待て。牛捕まえに行ってるのか。
なんだ焼肉屋だと思って入ったけど、実はここは八百善*1ですか。
店内のお客さん全員怒ってました。
そりゃあそうよね。


なんでそんな待たされても焼肉たべたかと言うと
これが食べたかったのだ。

お風呂のおやじアイス。
コーヒー風呂。小豆風呂もあるよ。
このメニュー考えた人天才だと思うな!!!
すばらしいね!
味も良かったです。


上からみるとまんま目玉の親父。
うれしくってめっちゃ写メとってみた。
横を通った女の子が、「何、その面白いの?!」と興味津々になってた。
いいでしょおお。
しかもコーヒー風呂には入ってないはずの白玉が入ってるのよ。
そして入ってるはずの親父の足りんごが入ってないのよ。
厨房の混乱が伺えて笑えた。

しかしあっという間に親父が残骸に・・。切ない。
親父があー!!!溶けたああー!!!


この素敵親父アイスは鬼太郎の映画公開記念メニューだそうですよ。
あとカランコロン下駄カルビとか激烈地獄ホルモンチゲとかあったよ。
すごい待たされたけど、下駄カルビ注文したら
「カランコロン下駄カルビ、お待たせしました」
と店員さんがちゃんとメニューを言ってたのが可愛かったのでオールオッケーです。


ああ・・しかし親父アイスにたどり着くまで2時間。私の休日は昼飯食べて終わったよ・・。
店員が3人しかいないんだもん。
あれはきっと厨房に店員がいなかったに違いない。フロアにいる3人だけで店を回してたに違いない。
それくらい店が回ってなかった。
そして店員が疲れきってた。
・・頑張れ!!
3人で回して大変そうなので店員には文句は言えなかった。店員には、ね。文句はぶつぶつ言ってたけどね。


「激烈地獄って待ち時間のことか・・さすが妖怪メニュー」
と姉さんが呟いておりました。
なるほど・・。
親父の小豆風呂も小豆とぎがといでたのかもね。じゃあ時間かかっても文句言っちゃ駄目だよね。
妖怪がからんでるんだもんね、通常どおりには行かないよね。人間の予想の範囲外だもんね。
じゃあ仕方ないよねえ。

*1:江戸の高級料亭。早飛脚に上質の水をわざわざ取りに行かせてたので、御茶漬けがでてくるまで半日かかったという逸話がある恐ろしく粋な店。