効果は後ほど


通勤用小説、気分が落ち込むからなんか明るい小説がいいなあ、と思ってたのに積読棚に入ってたのがこれだった。

禍家 (光文社文庫)

禍家 (光文社文庫)

あああ・・よりにもよってホラー小説。
積読は本屋で付けてくれるカバーをしたまま置いてあるのですよ。何気なくとったらこれ。
ホラー小説普段読まないのにこんなときに限って出てくるのだもの。
気分が落ち込んでるときに出てくるところがすでにホラーだよ。



とかなんとかぶつぶつ言いながらも読む。心臓が弱い方は要注意!とか帯にあったけどもそこまでではなかったなあ。
しかしホラー小説の怖さは読み終わったあとにくるのだよね。
夜中トイレ行くのちょっとやだなあ。真っ暗な廊下が怖いじゃないか。
そしてホラー小説って部屋に置いておくのがすでに嫌だ。
内容に関わらず、ホラー小説ってだけでなんか嫌あなものが本から吹き出てくるような気がする・・。