気になる部分だらけ


気になる部分 (白水uブックス)

気になる部分 (白水uブックス)

姉さんオススメエッセイ読了。
本当は「ねにもつタイプ」が読みたかったんだけども、お金がないから安い方、ってことで「気になる部分」にしてみた。
最近、本高いよな。こんな薄い本で900円もするんだよ。
なんだ、何かすごい高級は紙でも使ってるのか。こするとカレーの匂いとかするのか。
文春文庫は開くと不愉快な臭いするけどな。


それはともかく、このエッセイ、電車で読見始めたら冒頭から噴出してしまって大変困った爆笑エッセイでした。
妙にツボ。
そして微妙に親近感・・。
なんだろうこの親近感は・・と思ってたら我が姉と雑談してるときの感覚に似ているのでした。
すっごい面白!と思いながら読んでるのに途中で急にイラッとするとことか!


お姉さん、貴方がちょっと変わった人の可笑しいエッセイと薦めてくれた本は、貴方の思考回路にそっくりです。


半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)

半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)

半七捕物帳2読了。やっとこ2冊目。
しかし読み始めたら止まらない・・!
怪奇譚みたいなミステリだなんてこんな美味しい小説ないよなあ。
短編集なのでずんずん読めていいのだけども、難はやはり江戸文化でわからないことがちょいちょいでてくるということでしょうか・・。
別に知らないとこはスルーしつつ読んではいるけども、わかればもっと面白だろうに・・!ああ口惜しい。もったいない。
誰か江戸文化・用語辞典作ってくれ・・・。
歴史をもっと真面目に勉強しとけば良かった。