変な趣味

仕事中に、そういえば昔夢日記をつけてたのだけどもあれはどこにやったのだろう、と急に思って不安になった。
たまに無意味にどうでもいいことを思い出しては極度の不安と心配に駆られる。
でも寝ると忘れるけどな。
まあ夢日記は捨てたんだろう。別にたいしたことは書いてないけども、夢だから荒唐無稽で人に読まれたらちょっと恥ずかしい。
ごみ収集の人に間違っても見られてませんように。誰の目にも触れず焼かれたことを祈るばかりです。

夢日記をつけてたくらいに、私は自分が見た夢を思い出すのが趣味です。
なんていうか、記憶と言うよりももはや感覚としてしか残ってない夢の残滓を突付きまわして、感覚を揺り起こして悦に入る。
思い出せそうで思い出せないもどかしい感じと、まとわりつく夢を見ていた時の幸福な感覚がたまらないんだな。
見る夢は大抵追われてるか、逃げてるか、追い詰められてるんだけども。
でもしんどい夢でも思い出すのはなんか楽しい。

生産性がまるでない趣味だなあ。
そしてあまり人前では言えない感じがする・・。
恥ずかしいのでとりあえず「趣味は読書」と言っておく。「趣味読書」って適当で通りがいいよね。