太陽の塔の羊

太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

新潮の夏の百冊を読むともらえるYonda?ブックカバーが欲しいというどーしょーもない理由で購入、太陽の塔
最初の方は面白くないし、主人公が気持ち悪いし、読むのがつらかったけども、Yonda?ブックカバーという物欲に負けて買った本なので意地で読んでたら、いやあ、中盤から面白かった!!
こう、にやり、と笑える。
そして後で思い出し笑いをする。
ものすごく凝った形のうんこをする羊は言いえて妙だなあ。笑える!
たかがうんこ、されどうんこ。でも結局うんこ。
ゴキブリキューブは想像するだけで恐ろしい。
最終的には気持ち悪いと思ってた主人公がいとおしくなりましたよ。


「きつねのはなし」と同じ人が書いてるんだよなあ。すごいわ。
きつねのはなし、途中で投げてるのだけども、やっぱり最後まで読もう。