津山三十三人殺し

夜啼きの森 (角川ホラー文庫)

地の文が読みにくいと感じるのは私に読解力がないからか。なんか時間軸がポンポン飛ぶような気がする。

角川ホラー文庫。でも怖いと言うより生臭い。
「ぼっけえ、きょうてえ」はその生臭さ加減が怖かったけども、本作は生臭いだけのような。
辰男の心情が本人の目線では語られないのでちょっと物足りないと感じたかな。
連作短編集としてなら面白いけども、長編としてはちょっと。って言っててどういう違いなのかはあれだけども。あれってなんだ。
とりあえず松本清張読もうかなあ。