火車
小さい頃鳥山石燕の火車の絵を見て、怖くて怖くてものすごい悪夢にうなされた思い出があります。あの、だらーんとした女の人を抱えた獣がなんとも。鳥山石燕の絵は普通に怖いよな。
そんなわけで火車。
誰かなんでもいいから悪夢を見ますように、と念をこめて描いてみました。<嫌な奴。
宮部みゆきの火車、再読。私はこの話の終わり方が好きです。
それにしても新潮文庫はすぐボロボロになる・・。中学生の頃に買った新潮文庫はさすがにもうカバーが限界超えてます。
そういえば火車と言えば鳥山石燕のあれだったので、初めて宮部みゆきの「火車」を読んだ時に火車が文字通り「火の車」だということを知ってちょっとショックだったなあ。
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/01/30
- メディア: 文庫
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