ぴあ

ＡＩＲさんのクアトロチケット取れなかった・・。ぴあとか行かないで普通にローソンで取れば良かったんじゃないかと今更気付く。ローソンまだあまってないかな、と思って覗いてみたら、名古屋・大阪はまだ残ってました。それはそれで悲しいな。

今話題のダヴィンチ・コードを見てきましたよ。なので珍しく感想をサイトにＵＰしようかと。思ってるだけ・・。

インディゴの夜 チョコレートビースト (ミステリ・フロンティア)

面白くないと言いつつ読みました2冊目。そしてやっと何が面白くないと思ったのかわかったよ。
リアリティがないのですな。

まあフィクションだから現実から切り離されてるのは当たり前です。そんなこと言ったらファンタジーなんて成り立たないもの。でもたとえファンタジーでもリアルを感じられる何かがあるわけじゃないですか。
人物造形だったり、何気ない会話だったり、そこにある文化だったり。
つまり作り話ではあるけども、それでももしかしたらどこかには存在するかもしれないよ、っていう説得力。そいうのがないんじゃないかな、と。

これはちょっと妄想の産物と感じてしまいます。
現実感と説得力のなさが読んでてうんざりした。それに主人公・晶は最初は自分をしっかりもったカッコいい女性だったのに、話が進むごとにただの気の強いおばちゃんになってる気がする。大体いくらオーナーの頼みだからと言って何でホストが探偵まがいのことをするんだ。ありえないよ！

ありえないことをありえない、と突っ込んでしまえる小説ってちょっとな。読んでて腹が立った小説はハリー・ポッター以来です。

まああれは周りの性格の悪さがリアルすぎて腹が立ったんだけどね。