10月の読書

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

短編集でこんなけ登場人物が魅力的というのもすごいと思う。
妊娠発覚した夫婦の話と引きこもり少女の「そのかわり誰かを許してあげなさい」が好き。


月下の恋人 (光文社文庫)

月下の恋人 (光文社文庫)

浅田次郎さんの小説はハズレがない。
なんか「ここで終わっちゃうの?気になるじゃないかー!!」という話がわりとあった。
でもその後を想像するもやもや感がまたたまらないんだなあ。


楠の実が熟すまで

楠の実が熟すまで

題名買い。
敵陣にたった一人潜り込むとか・・!ドキドキするじゃないか!
しかも惹かれちゃいけない相手に徐々に惹かれる様とか・・!
大筋としてはわかりやすくよくある手なんだろうけど、でもやっぱりドキドキします。


あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫)

あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫)

「楠の実〜」が面白かったので、同じ作者のを。
連作短編集。話が面白くなってきたかな〜というとこで終わってしまった。
次巻に期待。