汗臭い青春

最近の読書メモ
知らないうちに海棠尊の本がもう2冊も出ててかなり吃驚。
相変わらずすごい人ですな。

ひかりの剣

ひかりの剣

ジェネラル・ルージュ速水とジーン・ワルツ清川がメインの剣道小説。
ストイックな青春ストーリーで面白かったです。
個人的に「秒殺サブマリン 朝比奈ひかり」がツボでした。またでてこないかなあ、朝比奈ひかり。
ジーン・ワルツ」でもちらっと医鷲旗が出てきたし、そしてこの話と同時進行が「ブラック・ペアン1988」なのねー。すごいなあ。
海堂尊さんの話はいろんなとこで繋がってて面白いのだけども・・まとめサイトとかないかなあ。


剣道はスポーツでなくて武道なので、打突が決まった後にガッツポーズしたりはしゃいだりすると、見事な有効打であっても取り消しになってしまいます。
剣道は礼に始まり礼に終わるものだからです。
相手に礼を尽くす。
そおいうとこが剣道のうっとおしいほどにすばらしいとこだ。
同じ武道でも柔道はガッツポーズとかしてんのにね。


ジーン・ワルツ

ジーン・ワルツ

今度の舞台は産婦人科〜。
これはもう、感動した!!
人間が生まれてくるってすごいことなんだなあ・・。
両親に感謝・・
する前に、私の知らないところで私は頑張ってるんだなあ、私って意外にすごいじゃないか。と思ったり。
それにしても母親ってすごいな。
あと、この本読んで、日本の医療は本当に大丈夫なんだろうか・・と不安になったり。
勉強になる一冊でした。
しかし「医学のたまご」を読んでいると謎が増すらしいのですが・・・。医学のたまご、読んだけど・・えーと
、と思ってパラパラ見てみたら。
お?おお・・おおおおお!!
なるほど!!


この話に出てくる三枝先生の息子がでてくる「極北クレイマー」が今連載中なんですってね。そして11月には田口・白鳥コンビの新刊が出るそおだ。
おおお・・・超楽しみ!!
あ、そおいや、チームバチスタ ドラマ化だってね。
結末はドラマオリジナルだとか。それは恐ろしいなあ。


エレベーターに閉じ込められた男女の話。
舞台化するそうですが。うん、舞台を見ているのようなお話でした。
どうなるの?!とわくわくしたけど、後味はわるかった・・。


ララピポ (幻冬舎文庫)

ララピポ (幻冬舎文庫)

ちょっと変わった人のちょっとどうにもならない日常。
自分が死んだって、逃げ出したって、変わらず明日はくるんですなあ。