妖精図鑑


スパイダーウィックの謎」を見てきました〜。
まだまだやってるかと思ったら、もう1日1回くらいの上映になってて焦った。しかも夜だから客が全然いないの。数えてみたら11人しか入ってなかった。
19800円の売り上げかあ。
しみじみ映画館て採算取れてるんだろうかと思う。でも潰れられると困る。


スパイダーウィックは予告を見て絶対見に行こうと思ってた。妖精が襲ってくるなんて面白いじゃない。
妖精っていうと可愛らしいイメージが先行するけど、実際のところ割と凶暴だったり残酷だったりなのが多いらしいねえ。
子供の頃聞いたレッドキャップ*1とかちょっとしたトラウマさあ。


しかしファンタジーだからどうせ子供向けだろうとそこまで期待はしてなかったんですけども。
これは全然大人でも楽しめるファンタジーでしたよ!
ストーリーもだけどもCGも良かった。妖精が醜悪で。


主人公の3人兄弟がかわいかった。お姉ちゃんかっこよかった、お姉ちゃんぽくて。
そして弟二人。
なんかこの弟二人は見分けつかないなあ、顔が似てるなあ。
あ、これ双子かあ。そっくりだなあ。
あ!!これ1人2役だ!!


中盤でやっと気付いた、1人2役に。
顔が似てるわけだよねえ。だって同一人物だもの。
いやあ、フレディ・ハイモア君すごいよ!すごい演じわけてるよ!!
天才少年だなあ・・。
そして違和感なく合成している技術もすごいな。割と二人一緒に映ってたよな・・。


たまたまコレを見に行く前に「ゲゲゲの鬼太郎」(ウエンツさんが主演のあれ)を見てたんですけど、舞台装置もCGも全然違うわー・・。
目玉の親父は可愛かったけど。
鬼太郎は結局DVD買わなかったけど、スパイダーウィックは今からもうかなり欲しい。
その前にもう一回見に行こうかしら。

*1:スコットランドイングランドの国境付近に出没する妖精の一種。残虐で、人間を見かけると斧で惨殺する。身に付けた帽子がいつも犠牲者の血で赤く染められているので、レッドキャップと呼ばれる可愛さのかけらもない妖精。