学び舎
またしても飲んでますが。うー家帰って来たら急に回ってきたぞー。
今日はちょいと用があって久しぶりに大学に行ってきました。
久しぶりっていうか、卒業以来初めてだなあ。
もう後期試験が終わってるんでしょうかね。学生全然いなかった。
よかった全然いなくて。
なんかおばちゃんが大学に足を踏み入れていいのかちょっとドキドキしたよ。
私、ものすごい場違いなんじゃないだろうかと。
まあ当たり前に場違いですがね。
それはそうと校舎がえらいこと綺麗になってた・・!!
いいなあ、新築校舎。
新築校舎で学生時代を送りたかったなあ。
まあ、今更学生時代に戻りたいとは思ってないんですが。
勉強とかもうしたくないしー。
休みは少ないけど、社会人のほうが自由で面白いわ〜。
解剖学
本日読了。
- 作者: 養老孟司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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なんか全体を通してノリ突っ込みみたいな文章で。
「名前をつけるということはどういうことか。ものを「切ること」である。エッ、名前と「切ること」は関係ないじゃないか」
みたいな自分で質問して答えて突っ込みを入れるみたいな。
「(解剖する時に)死んだ人と「目が合う」わけだが、あいさつするわけにもいかず、バツが悪いどころの話ではない。」
そりゃあそうだ。
難しい題材をわかりやすく説明してくれて、しかも文調も軽くて読み良かったです。
解剖するということはモノをばらばらにすること。モノをばらばらにするということの始まりは言葉を使うことにある、という話が興味深く面白かった。
レオナルド・ダヴィンチの絵の上手さが解剖学を飛躍させた、とか解剖学の歴史とかも。確かにダヴィンチ以前はヘタクソだわー・・。
プスン、と笑わせて興味深いことも教えてくれる一冊でした。
でも一番、「なるほどー!」と思わせてもらったのは、
「生きている間にしか、死は存在しない」「死は観念として、死者は想いとして、生きていることの中にある」
という解説だった。